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木造住宅の耐震補強とリフォームについて


木造住宅の耐震補強のポイントについて



耐震補強はそれぞれの住宅のタイプによって異なります。色々な方法が世の中にはありますが、その中でも木造住宅についての耐震補強ポイントを知りたい方もいるのではないでしょうか。ここではどういったポイントがあるのかについてを説明します。

まず、補強のポイントとしてはいくつか上げられますが、1つ目は屋根を軽くすることです。木造住宅の場合、瓦屋根がついていることが多く、瓦屋根はメンテナンスするまでの期間が長くて済む優秀な素材ですが、どんな屋根よりも重量があるのがデメリットと言われています。重量があるとその分耐震的にはあまりよくないため、可能な限り屋根は軽くした方がいいと言われています。方法としては瓦を撤去し、金属やスレート系の屋根に仕様を変更することで建物を通常よりも軽くすることができます。軽くなることで耐震性は高くなり、通常よりも地震などに耐えられる家を作ることができます。また、屋根を軽くするメリットとしては耐震性が高くなるというのもそうですが、住みながらできるというのも魅力の一つです。居住者に負担がなく行える方法なので人気を集めています。

続いて2つ目の方法としては壁の配分をバランス良くすることです。木造住宅の耐震補強において大切なポイントは耐力壁の配置です。そもそも耐力壁とは地震や風などで横から力が加わった時に抵抗する力を持つ壁のことを言います。この壁のバランスが悪いと、横からの力に耐えることができず、倒壊してしまう恐れもあります。そうならないためにはバランスよく配置することが大事です。

それから3つ目の方法は基礎補強をすることです。基礎補強とは建物をスケルトン状態にした時に基礎を片側又は両側から補強する方法です。大掛かりな作業になることもあるので、リフォームをする時に行うのが一般的です。基礎が緩んでしまうと、建物が斜めになってしまったりなどして支えることができなくなってしまいます。特に長年住んでいる建物は基礎補強が必要になることがあるので、どうすればいいのか分からない場合は専門業者の意見を聞くといいでしょう。

4つ目は耐震金物等で耐震補強する方法があります。近年では大きな建物にも採用されていますが、補強をしたい場所に金物等でバッテンを作って補強をする方法です。通常よりも強度が増し、強い建物を作ります。特に木造住宅の中でも築年数が古い場合は金物等が使われていないことがほとんどなので、耐震補強について考えたいなら一度取り付けについて検討するといいでしょう。ここでは4つの補強方法について話しましたが、安全で快適な生活をするためにも気になる場合は専門業者に依頼をしてみるといいでしょう。



戸建住宅でリフォームできる部分とできない部分について



これからリフォームについて考えている人は多いと思いますが、業者に依頼をすればなんでもできるというわけではありません。住宅環境によって変わるので、リフォームができる部分とできない部分の一例について紹介します。

まず1つ目は屋根・外壁の変更について、これらはリフォームが可能と言われていますが、防火・準防火地域内の建物は耐火構造にしなければならないことがあるため、その場合、色々と条件が決められていることがあります。地域によって異なるので、事前に調べておくといいでしょう。

続いて2つ目はエクステリアの変更ですが、これもほとんどの住宅では可能ですが、建物協定区域内に建てる場合、基準に沿ったリフォームをしなければならないため、どんな形でもいいというわけではありません。これも基準について確認しておきましょう。

次に3つ目は吹き抜けやトップライトですが、これは屋根や建物の補強に支障がない場合でしか行うことができません。その為、建物の構造によってはできない場合があります。

最後に4つ目は増築ですが、増築に関しては定められた建ぺい率、容積率、高さ制限などがあり、これをクリアすれば増築が可能です。しかし、建築確認が必要な場合もあるので事前に確認しておくといいでしょう。



リフォームを行ってくれる業者の選び方



リフォームをしたい場合、専門業者に依頼をするのが一般的です。しかし、専門業者と言っても各地域に複数存在しており、選び方が重要です。選ぶときに大切なポイントについての一例を紹介をしますが、重要なのは実績があるかについて確認をしましょう。実績があるところならそれだけ経験をしているので、知識も豊富にある可能性が高くなります。知識が豊富だとどんな家にしたらいいのかについて提案もしてくれます。失敗をしないためにも実績については事前に確認しましょう。

また、建築資材や設備にもこだわっている業者かどうかについて見ておきましょう。例えば耐震補強なら建築資材によっても強度や耐久性が変わることもあります。技術力も大切ですが、建築資材などに関してもこだわりましょう。

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