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専門的な知識と経験が必要なマンション大規模修繕工事業者

マンションの大規模修繕には専門的な知識と経験を持つマンション大規模修繕工事業者が欠かせません。マンションの大規模改修工事は10年ごとに行い、30を経過した時点で構造や設備を含めた総合的な改修が必要とされています。マンションの大規模改修は、改修が必要な部分を塗り替えたり取り替えたりするだけではなく、設備や耐震工事などで専門的な知識と経験が必要とされることから、マンション大規模修繕工事業者が必要となります。

マンションの修繕が必要となるのは通常は建築後10年を経過してからですが、10年より以前に重要な部分に修繕が必要な瑕疵が発見された場合は、住宅瑕疵担保責任保険により、そのマンションを施工した業者又は販売業者がその責任で補修を行う必要があります。10年以内の瑕疵の部分に対しては早めの対処が必要で、保険の利く期間内に瑕疵を発見する必要があります。住宅瑕疵担保責任保険の対象となるのは、構造部分に関すること以外では、雨漏りなどの防水上問題となる部分です。

修繕が必要となる部分や工事の程度に関しては一律ではなく、マンションのおかれた自然環境や使用方法によって異なります。一般的には10年目と20年目の修繕では、屋上の防水や外壁塗装が問題となります。設備機器の一部が壊れてくるのもそのころで、早めの交換等が必要です。マンションの屋上は若干の水勾配をとっただけの陸屋根となっていて、防水部分は傷みやすいところです。マンションの外壁も防水は塗装によるところが多く、早めの塗装替えにより、外壁本体への影響を減らす必要があります。

30年目の修繕では、マンションの構造的な問題や、設備配管の全面的な取替えが必要な場合があります。1981年に建築基準法が改正され、新耐震構造基準が採用されました。それ以降に建てた建物は、施工に問題がない限りは耐震上の安全性は高いと言えます。それ以前のマンションでは地震時の耐震強度が弱い建物もあるので、耐震診断を行い、安全性を確認する必要があります。もし、一定の耐震性が確保できない場合は、現在の構造体に何らかの補強を行う耐震改修が必要となります。

設備配管は一定の年月が経過すると老朽化により取替えが必要となります。マンションでの設備配管の取替えは大がかりな工事となるために、計画的に予定を組んだ上で、マンション大規模修繕工事業者による修繕工事が必要となります。設備配管の取替えは内装の仕上げを壊さなければできないことも多く、合わせて内装の張替え工事も必要となる場合があります。

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