コラム

▼よく読まれている記事
1位 給水設備リニューアルで得られるメリットとは?
2位 耐震補強工事の効果や種類について
3位 用途変更を伴う大規模改修
4位 ビルの耐震補強について
5位 オフィス入居工事はB工事が多い

新日本リフォームのリフォーム事業 > コラム > 大規模修繕の時期と予算

大規模修繕の時期と予算

マンションの大規模修繕は、必ず必要になるものです。一般住宅とは違い、住人も多く修繕をするとなればかなりの経費が掛かってくるものです。そんなことから、マンション入居時には必ず賃貸住宅では賃料とは別に、修繕積立金という物が加算されます。分譲マンションでも、やはり修繕積立金は必要ですから徴収されているはずです。自治会や大家がその修繕積立金を使い、建物の維持管理をして行く訳です。では、その修繕方法と修繕時期の目安を見ていきます。

一般的には、最初の大規模修繕は建物の劣化を感じられた時といわれています。劣化の種類はといえば、建物の各箇所の防水などが弱くなって来たと感じられた時、タイルなどのひび割れや剥がれが目立ってきた時と言われています。この際の費用の目安としては、一世帯あたり100万程度といわれています。しかし、これは大体の目安ですからこれ以上掛かることもありますのでまずは見積もりをして貰うことが一番良いのです。

そして、2回目の大規模修繕は築年数20年経過したころとされています。1回目の修繕と違う物は、1回目は少し傷んでいる部分を軽くリペアする程度の工事になります。しかし、20年も経過してくると建物も本格的な修繕が必要になってきます。当然、前回と同じ様な部分も気になれば修繕していきます。しかし、一般的には給排水設備や、電気設備(オートロック・エレベーター等)の整備も必要な時期になっていきます。電気工事などは高く付くこともあり、2回目の大規模修繕の目安としては一世帯あたり120万程度といわれています。前回も同様ですが、一世帯あたりの金額に世帯数を掛けていただくことで工事の目安の金額を知る事が出来ます。

そして、次ぎの修繕は築年数が30年を越えた頃といわれています。建物基礎や鉄骨などの耐震性や、劣化による強度不足を心配する方も出てくる時期です。また、建て替えを提案する方も出てくると言われています。分譲マンションなどでは一緒に自宅のリフォームもという声も良く出る時期になります。この場合、耐震診断なども一緒に行うこともあります。建物の補強工事や、サッシの修繕などもさせていただく場合があります。他にも最新の設備を大規模修繕のついでに工事することもあるのです。この辺りになりますと、何を修繕するのか工事するのかによって経費は大きく違って来ます。この修繕については、自治会の総会などを開き話し合いをして戴いた上でのご依頼をおすすめしています。

▼よく読まれている記事
1位 給水設備リニューアルで得られるメリットとは?
2位 耐震補強工事の効果や種類について
3位 用途変更を伴う大規模改修
4位 ビルの耐震補強について
5位 オフィス入居工事はB工事が多い

対象者別メニュー

サービスメニュー

お問い合わせお問い合わせ