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フローリングも必要となる原状回復

借りた物件につきものの原状回復



賃貸物件の退去には、原状回復ということが必ずついてきます。部屋を借りた時の状態に戻しましょうということですが、さまざまなことが考えられるでしょう。単純に考えることはできますが、時間とともに自然に劣化したものであったらどうなるのであろうかということです。さらに、貸していた場合、当然時間とともに劣化すると考えられていたものはだれが費用を負担するのかということになります。

オフィスで借りていた物件は、契約にもよりますが、自然に劣化損耗していくようなものであっても、借主が負担することが謳われていることがほとんどです。住宅とは異なった契約であるのは、使い方も全く違うというところが問題となります。

いつまでに行うのかという考え方にも違いがあるところに注意が必要です。一般的な住居契約であれば、明け渡してから原状回復にうつります。ところが、オフィスとして賃貸事務所を借りる場合には異なる部分があるのが、契約期間中に原状回復工事を完了しなければいけない点です。終わらない場合には、その間の賃料を借主が負担することになるのですから、問題が大きくなってしまうでしょう。ですので、明け渡しはかなり前倒しになっていきます。原状回復に関する工事も遅れるわけにはいかないのですから、信頼できる工事会社に依頼することが必要です。



業者選びを間違わないこと



フローリングなど傷つきやすいものもたくさんありますが、原状回復を考えるうえでは、業者の選定が重要な意味を持ちます。具体的に考えた場合、フローリングなどは確実に老朽化していきます。これを元に戻すことはかなり難しいところになってくるでしょう。使用していなくても劣化は進むことになるのですから、どういった対応ができるのかということが業者の技術にかかってきます。

実際にフローリングのようなところだけではなく、多くの部分で手をかけていかなければいけません。その時に、どこまでの工事をおこなうことができるのか、スムーズに進められるのかは業者の選定にかかってくるでしょう。小規模で済ますことができれば問題もありませんが、かなりの規模になってしまうことがほとんどです。

原状回復ということでは、簡単に終わらないことも出てきます。あとから問題が噴出することも出てくるため、解決する手段を持っていることが重要です。さらに、優先順位などの決定をしっかりとできるようなところでなければいけません。そのためには、工事ということに対して信頼できなければいけないでしょう。仕上がりの品質に問題が出てくれば、結果として納期にずれが出ます。ずれが出るということは、それだけで損失が発生することになるのですから、しっかりと工期も内容も見積もり、守ることができる存在が重要です。

その点においては、経験や技術がある業者は長く修繕ということを請け負ってきているので、一時的な対応ではなく、長期的な視野で見極めができるでしょう。もちろん、技術力も持っているからこそ、安心して依頼することもできるようになっています。堅実な経営をしているということも、業者選びをする際のポイントになります。



将来的な負担を軽減させるために



フローリングに至るまで原状回復させるということは、かなりの金額もかかってきます。ですが、新品にするだけが原状回復の手段ではありません。目的は、借りた時のような状態に戻すということであり、新品にすることではないからです。必要なことは行わなければいけませんが、不必要なことは行う必要がありません。壊れているものは、直すことも必要ですし、新品にすることも考えなければいけません。ですが、フローリングなどは傷んでいない場合にはワックスがけなどで修復することもできます。もちろん、破損が激しくなっているような場合には、交換も考えていかなければ修復できなくなってしまうため、その線引きをしっかりと考えなければいけません。

現状によっては、そこまでの手をかけずに経費削減も可能です。工事業者の技術ということもかかわってくるため、経費を抑えたいのであれば、優秀な業者を見つけていくことが何よりも重要でしょう。将来的なことまで考えれば、原状回復を軽減させることができるレイアウト設計というものもあります。借りる側として考えた時に、どんな状況にするかによって、のちの負担は大きく変化することになるでしょう。無駄に何でも行えばいいというわけではありませんので、レイアウトを考えてフローリングの傷みを抑えておくということも必要です。これも、業者であれば、どうしたらいいのかをアドバイスしてくれるでしょう。

移転する場合などでは、原状回復の負担が下がるレイアウトを考えるということも必要なポイントです。後々のことを考えると、無駄を大きく減らすことができるようになるのですから、考慮しておくことが大切です。

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