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マンションの大規模修繕工事について



不具合が起きたら大規模修繕工事



大規模修繕工事をするかどうかの判断をするのは、意外と難しいことなので、タイミングをしっかりと見極めることが大切です。その為にもまずは大規模修繕工事をする前の建物劣化のチェックポイントをご紹介します。

まずは外壁のチェックです。マンションのタイルやコンクリートなどにヒビが入っている状態がある場合がありますが、放置をしておくとヒビから雨水などが侵入しやすくなります。それによって建物の強度が弱くなることもあるので、ひび割れの症状が現れたら工事が必要です。また、コンクリート部分のヒビから白い石灰分などの成分が出てくる場合がありますが、これも劣化の合図です。

ヒビといっても様々な種類があり、他にも鉄筋爆裂といい、コンクリートの中性化によって鉄筋がさび膨張し、ひび割れを引きを超すこともあります。これらのヒビは劣化が進んでいるので、放置をしておくと良いことがありません。万が一のことも考えておくことが大切なので、ひび割れが多数発生している場合には、大規模修繕工事をする必要があります。

また、防水面が失われたマンションはあらゆるところが劣化をしてしまいます。まずは症状の説明をします。天井や壁などに漏水箇所がある場合やシミがある場合ですが、建物全体に大きな影響を及ぼす可能性があります。大事に至らないためにも、早急な対応が必要です。

また、部屋のクロスが剥がれてくるトラブルが発生している場合にも注意が必要です。これは結露や雨漏りの可能性が高いと言われており、建物内のあらゆる箇所に水が溜まっている可能性があります。

マンションなどの建物には、多くの劣化の原因が潜んでいます。ひび割れや雨漏りなどの症状が見つかった場合には、業者の方に相談をして、必要であれば大規模修繕工事をするようにしましょう。早めに対応しておくことが安心にもつながります。



大規模修繕工事の目的



マンションなどに入居されている方の安心や安全な生活を確保したり、資産価値の維持や向上を図るためには、定期的かつ、問題がある場合には早急に対応していく必要があります。その為にもマンションの大規模修繕工事は必要不可欠になります。多くの方がその必要性を知るためにも、ここでは工事をする目的についてご紹介します。

マンションなどの建物で、ひび割れや雨漏りなどが起きていると、入居したいという人も少なくなります。また、住むのであればできるだけ綺麗な物件を選ぶのは当然です。綺麗にするためにも必要な工事となります。大規模修繕工事をすることで、美しいマンションに生まれ変わることができます。それによって、入居希望者も増える可能性は十分にあります。

次に建物の安全性や防犯性を高めるために、工事を実施する方もいます。特に機能性が低いと思われるマンションではそれらを高めるために大規模修繕工事をするところもたくさんあります。

次に工事をすることによって、美観、機能、強度、などが全てよみがえることになるので、建物の財産価値を維持することができますし、向上させることができます。財産価値を維持するために工事をするという方もたくさんいます。

このように、工事をする目的はそれぞれ違ってきますが、工事をすることによって様々な事を変えられるのも事実です。基本的に工事をすることでのデメリットは存在しません。生まれ変わることができるので、どこの機能も上げることができます。メリットのみとなっているので、マンションで問題を抱えている方や、機能面の向上をしたいと思っている方は、工事の検討をされてみてはいかがでしょうか。



大規模修繕工事の目安



マンションなどの老朽化は基本的にどんなに優れた建物だったとしても防げるものではありません。建物の内部に異常がなくても外部はボロボロということもあるので、しっかりと点検をし、大規模修繕工事をするタイミングを見極めることが大切です。そこで工事の目安についてのご説明をします。

まず初めに外壁工事と防水工事ですが、目安としては新築の状態から10~15年と言われています。大体この2つは同じくらいの耐用年数だと言われています。費用を抑えたいという場合には、外壁工事と防水工事を一緒に行うことで、足場などの費用を抑えることができます。

次に塗装工事ですが、塗装は3~5年と言われており、定期的に塗り替えることが良いと言われています。塗装はマンションなどの場合は点検が大変なので、定期的に塗り替えることが無難ですし、美しさを保つためにも大切な対策方法です。次に内部工事についてですが、主にエントランス部分の工事になります。耐用年数は15年と言われているので、共用部分の点検も忘れないようにしましょう。

今回説明した大規模修繕工事の目安はあくまでも目安となるので、自然の力によって工事を早めた方が良い時もあります。定期的に点検をすることが大切です。

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